体操 内村 圧巻のV5! [体操内村]
2014年10月9日
中国・南寧で、体操男子個人総合決勝が
行われました☆
注目は、やはりこの男☆
世界選手権、前人未到の5連覇を狙う、
日本体操男子のエース 内村航平選手(25)コナミです
世界選手権 体操男子個人総合結果
1位 内村航平 91.965点
2位 ウィットロック 90.473点
3位 田中佑典 90.449点
内村航平選手、見事5連覇達成です!
内村選手の演技は、得意の床から始まりました。
圧巻だったのは、すべての着地において、
見事に成功し、”王者”としての力と貫禄を
見せつけました。
そして更に圧巻は4種目目の跳馬でした。
全力疾してからの跳馬を使った空中ひねりの
演技となるので、着地では1歩程度のズレは
世界のトップ選手でもよく見られる光景です。
その難しい跳馬で内村選手は、一歩も動くことなく、
見事な着地を見せつけてくれました☆
解説者も思わず、『凄すぎますね・・』と
ため息に近い解説をしていました。
6種目目の得意の鉄棒では、フィニッシュの着地こそ、
半歩やや前に動いてしまったものの、6種目を終えて、
全選手中、唯一の『全種目15点台』を叩き出し、
圧巻のV5を達成しました。
試合後のインタビューでは、
『ずっと思ってやってきたことは、ミスをしないということと
やっぱり着地ですね。
目指してきたものなので、すごく嬉しいですけど、
でも素直に喜べない部分もあるというか・・
毎回こんな感じです』
と、笑顔を見せた。
常に上を見ている内村選手ならではのコメントです☆
更に個人総合では、”体操3兄弟”として知られる、
末っ子である田中佑典選手が、悲願の銅メダルに
輝きました。
団体戦で、36年ぶりの悲願の金メダルを狙っていた
体操男子でしたが、結果は惜しくも中国に僅か
0.1点差で大逆転負けを喫してしまい、嫌な
ムードだった日本でしたが、そんなことはお構いなしの
男子個人総合の素晴らしい結果でした。
残すところ、種目別が残っていますので、
更にメダルを目指して、頑張ってもらいたいものですね。
頑張れニッポン!
【記事 Ange】
スポンサーリンク
コメント 0